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『ドラゴンキラーあります』の海原育人の新シリーズ。 前シリーズがものすごく好きだったので迷わず購入。 前作がやさぐれたチンピラとそれを取り囲む女ども、という構成だったのにたいして、今回は少年少女と動く死体の優男。なんとなくだけどCノベルスっぽいキャラ配置だなーと感じた。もっと言えば女の人向けって感じ。あくまでワタクシのイメージなのであしからず。 でもやっぱこの人の小説面白いなー。 いや、実をいうと最初は『ドラゴンキラー』の雰囲気を期待してたから少し不満だった。牧歌的なものはものは求めてないんだよなー、と。読みすすめるうちに、前シリーズでもあった軽妙な会話が健在であると分かり、だんだんと話も面白くなってきた。 会話が面白いって言っても、西尾維新みたいなはっちゃけたキャラが織り成す会話とは違うタイプだと思う。あくまで普通の登場人物が、それぞれ頭を使って話をしてる感じが楽しい。今まで読んだもので言うと、森岡浩之の星界シリーズの会話に近い感じがする。 デルが『誰』のリビングデッドかという大きな筋道があるので、基本的に一巻完結だった前作とはまた違った面白さになるんだろう。続刊に期待。 |
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